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こんにちは。アンティークコインのマーケットプレイス、ソブリンハブの江村です。
待ちに待った2026年エリザベス女王復刻版肖像シリーズの2オンス金貨がついに到着しました。
今回入手したのは、第1肖像から第5肖像までの全5種類です。2026年はエリザベス女王生誕100周年という記念すべき年であり、その節目を祝してロイヤルミントが歴代肖像を復刻発行しました。
本記事では、この特別な2オンス金貨シリーズの概要や希少性、各肖像の魅力について詳しくご紹介します。販売情報についても最後にご案内していますので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事でわかること
- 2026年エリザベス女王復刻版2オンス金貨の概要
- 5ポンド金貨との違い
- 第1肖像「ギリック肖像」の魅力と人気の理由
- 第2肖像「ヤングエリザベス」の魅力と人気の理由
- 第3肖像「ミドルエリザベス」の評価が高まる背景
- 第4肖像が持つ希少性とコレクション価値
- 第5肖像「ジョディ・クラーク肖像」の魅力と将来性
- 復刻版肖像シリーズの将来性とコレクション価値
- 生誕100周年を記念して発行された特別な復刻版シリーズの価値
なぜ2026年復刻版2オンス金貨が注目されているのか

2026年に発行されたエリザベス女王復刻版2オンス金貨は、発表当初から世界中のコレクターや投資家の間で大きな注目を集めています。
その理由は単純に「新しい金貨だから」ではありません。エリザベス女王生誕100周年という歴史的な節目に発行されたことに加え、流通量の少なさや特別な販売形態など、複数の要素が重なった非常に希少性の高いシリーズだからです。
まずは、この2オンス金貨がなぜこれほど注目されているのか、その背景からご紹介します。
エリザベス女王生誕100周年を記念した特別企画
2026年はエリザベス女王生誕100周年という記念すべき年です。
イギリス史上最も長く在位した君主として知られるエリザベス女王は、70年以上にわたり英国王室の象徴として世界中から愛され続けてきました。その生誕100周年を記念し、ロイヤルミントは歴代の女王肖像を復刻するという特別な企画を実施しました。
今回発行されたのは、第1肖像から第5肖像までのすべてのポートレートです。
エリザベス女王の肖像は時代ごとに変更されており、それぞれが当時の英国や王室の歴史を映し出しています。その歴代肖像が同じシリーズとして復活する機会は極めて珍しく、コレクターにとってはまさに特別な記念シリーズといえるでしょう。
長年エリザベス女王コインを収集している方はもちろん、これからコレクションを始めたい方にとっても見逃せない企画となっています。
ロイヤルミント公式サイトでは非公開の特別仕様
今回ご紹介する2オンス金貨は、一般的に販売されている復刻版5ポンド金貨とは大きく異なる存在です。
実はこの2オンス金貨は、ロイヤルミント公式サイト上では公開されていない特別仕様のコインとなっています。
そのため、多くのコレクターが存在自体を知らないケースも少なくありません。
一般販売される通常商品のように誰でも簡単に購入できるものではなく、限られたルートを通じてのみ流通しているため、市場に出回る枚数も非常に少ない状況です。
こうした背景から、同じ復刻版シリーズであっても5ポンド金貨とは異なる特別なポジションを持つコインとして注目されています。
発行枚数が極めて少ない希少金貨
このシリーズが高い注目を集める最大の理由の一つが、その圧倒的な希少性です。
復刻版5ポンド金貨も十分少ない発行枚数ですが、今回の2オンス金貨はさらにその上をいく限定発行となっています。
5ポンド金貨は各肖像150枚前後の発行でしたが、2オンス金貨は第1肖像から第3肖像がそれぞれ50枚のみ、第4肖像と第5肖像に至ってはわずか35枚しか発行されていません。
世界規模で見ても35枚しか存在しない金貨というのは非常に珍しく、現代コイン市場でもトップクラスの希少性を誇ります。
市場に流通する枚数が少なければ少ないほど入手機会も限られるため、コレクター同士の競争も激しくなります。
エリザベス女王生誕100周年という歴史的テーマに加え、この圧倒的な発行枚数の少なさが、多くのコレクターや投資家から注目される大きな理由となっているのです。
関連記事:【PF70UC確約】エリザベス2世生誕100周年記念ヤングエリザベス5ポンド金貨|発行枚数150枚限定
5ポンド金貨との違いとは

今回ご紹介している復刻版2オンス金貨は、同じエリザベス女王生誕100周年記念として発行された5ポンド金貨とはいくつかの大きな違いがあります。
単純にサイズが大きくなっただけではなく、発行枚数や素材、重量などの面でも特別な仕様となっており、その希少性や存在感は5ポンド金貨をさらに上回るものとなっています。
ここでは両者の違いについて詳しくご紹介します。
発行枚数がさらに少ない
復刻版5ポンド金貨も十分に希少なコインですが、2オンス金貨はさらに限られた枚数しか発行されていません。
5ポンド金貨は各肖像150枚ずつ発行されています。150枚という数字だけを見ても非常に少ない発行枚数ですが、2オンス金貨はそのさらに下をいく数量となっています。
| 肖像 | 発行枚数 |
|---|---|
| 第1肖像 | 50枚 |
| 第2肖像 | 50枚 |
| 第3肖像 | 50枚 |
| 第4肖像 | 35枚 |
| 第5肖像 | 35枚 |
特に第4肖像と第5肖像は世界でわずか35枚しか存在しません。
世界中のコレクターを対象に考えても流通枚数は極めて少なく、市場で見かける機会は限られています。現代コイン市場においても、これほど少ない発行枚数の純金コインは決して多くありません。
そのため、希少性という観点では5ポンド金貨を大きく上回るシリーズといえるでしょう。
重量が大幅に増加
2オンス金貨の魅力としてまず挙げられるのが、その圧倒的な重量感です。
復刻版5ポンド金貨の重量は約39.94gですが、2オンス金貨は約62.2gあります。
数字上では約20gほどの差ですが、実際に手に取ると想像以上の違いがあります。
ケース越しに見たときの存在感はもちろん、手に持った際の重厚感も格別です。大型金貨ならではの迫力があり、コレクションとしての満足度も非常に高い仕上がりとなっています。
またサイズが大きくなったことで、肖像の細かな彫刻やデザインの美しさをより楽しめるようになっています。
純金製ならではの美しい色合い
重量だけでなく素材にも違いがあります。
復刻版5ポンド金貨は22金で製造されており、金の含有率は約91.7%です。
一方で、今回の2オンス金貨は純金製となっています。
そのため見た目の印象にも大きな違いがあります。
5ポンド金貨はやや赤みを帯びた落ち着いた色合いをしていますが、2オンス金貨は純金特有の鮮やかな黄金色が特徴です。
実際に並べて比較するとその差は一目瞭然で、2オンス金貨のほうが金本来の美しさをより強く感じられます。
発行枚数の少なさ、圧倒的な重量感、そして純金ならではの美しい色合い。これらの要素が組み合わさることで、2オンス金貨は5ポンド金貨とは異なる特別な魅力を持つシリーズとなっています。
関連記事:【70確約プラン】2026年発行!エリザベス2世生誕100周年記念「The First Effigy」ギリック5ポンド金貨
第1肖像 ギリック肖像の魅力

2026年復刻版肖像シリーズの中でも、特に高い人気を誇るのが第1肖像です。
第1肖像は、エリザベス女王の若き日の姿を描いた肖像として知られており、英国コイン史を代表するデザインの一つとして多くのコレクターから愛され続けています。
今回の2オンス金貨では、その美しいデザインを大型サイズかつ純金仕様で楽しめることから、シリーズの中でも特に注目度の高い1枚となっています。
エリザベス女王肖像の中でも屈指の人気
第1肖像は、彫刻家メアリー・ギリックがデザインした肖像です。
日本ではデザイナーの名前から「ギリック肖像」と呼ばれることが多く、エリザベス女王の歴代肖像の中でも屈指の人気を誇ります。
若き日のエリザベス女王を気品あふれる姿で描いたデザインは、多くのコレクターを魅了してきました。
今回の2オンス金貨は純金製ということもあり、黄金色の輝きと繊細な彫刻が見事に調和しています。大型サイズならではの迫力も加わり、ギリック肖像の魅力を存分に堪能できる仕上がりとなっています。
私自身、エリザベス女王の肖像シリーズの中では最も人気の高いデザインの一つだと感じています。
5ポンド金貨ではほとんど存在しない希少性
今回の復刻版シリーズには5ポンド金貨も存在しますが、ギリック肖像については少し事情が異なります。
他の肖像には比較的流通している5ポンド金貨がありますが、ギリック肖像の5ポンド金貨は市場で見かける機会がほとんどありません。
実際には数枚程度しか確認されていないともいわれており、コレクターの間では非常に希少な存在として知られています。
そのため、大型サイズでギリック肖像を楽しめる今回の2オンス金貨は特別な価値を持っています。
ギリック肖像が好きな方にとってはもちろん、エリザベス女王コインを収集している方にとっても見逃せない1枚といえるでしょう。
71歳で国のコインデザインに選ばれた感動の物語
ギリック肖像が多くの人に愛される理由は、デザインの美しさだけではありません。
この肖像を制作したメアリー・ギリックには、非常に印象的なエピソードがあります。
実はメアリー・ギリックがエリザベス女王の肖像デザインに選ばれた当時、すでに71歳でした。
さらに、選考には著名な実力派デザイナーも参加していたといわれています。そのような状況の中で彼女の作品が採用され、英国のコインに刻まれることになりました。
71歳という年齢で国を代表するコインデザインを手掛けたという事実は、多くの人に勇気を与えるエピソードとして語り継がれています。
何かを始めるのに遅すぎることはない。
ギリック肖像には、そんなメッセージを感じさせる魅力も秘められています。
美しいデザインと心を動かす背景をあわせ持つことも、第1肖像が長年にわたり高い人気を維持している理由の一つです。
関連記事:2026年「復刻版5ポンド金貨」発表で再注目!ヤングヤングソブリンの産み親メアリー・ギリックとは
第2肖像 ヤングエリザベスの魅力

第1肖像のギリック肖像に続いてご紹介するのが、第2肖像のヤングエリザベスです。
エリザベス女王の歴代肖像の中でも非常に知名度が高く、モダンコインを収集している方であれば一度は目にしたことがあるデザインではないでしょうか。
今回の復刻版2オンス金貨では、その人気肖像が大型サイズかつ純金仕様で復活しています。
モダンコインファンにとっては特に魅力的な1枚といえるでしょう。
モダン5ポンド金貨を代表する王道デザイン
第2肖像は、彫刻家アーノルド・メイシンによってデザインされた肖像です。
一般的には「ヤングエリザベス」という愛称で親しまれており、モダンコインを代表するエリザベス女王肖像の一つとして高い人気を誇っています。
若々しく気品に満ちた女王の姿が印象的で、多くのコレクターが憧れるデザインでもあります。
現在でもモダン5ポンド金貨の人気ランキングを語る際には必ず名前が挙がるほど知名度が高く、エリザベス女王コインを象徴する肖像といっても過言ではありません。
今回の2オンス金貨では、純金ならではの美しい輝きによって肖像の魅力がさらに引き立てられています。
1980年代を象徴する人気肖像
ヤングエリザベスは1984年まで使用された肖像です。
この時代のコインは現在でも高い人気を維持しており、特に5ポンド金貨市場では根強い支持を集めています。
モダンコイン収集を始める際、最初に興味を持つコインとしてヤングエリザベスを挙げる方も少なくありません。
また、この肖像にはイギリスの通貨制度が10進法へ移行した時代を象徴する背景もあります。
単なるポートレートとしてだけではなく、英国の歴史的な転換期を見守った肖像としても重要な意味を持っています。
そうした歴史的背景も、多くのコレクターを惹きつける理由の一つです。
既存コレクションとの相性も抜群
すでにヤングエリザベスの5ポンド金貨を所有している方にとって、今回の2オンス金貨は非常に魅力的な存在です。
同じ肖像でもサイズや素材が異なるため、並べて展示するとそれぞれの個性を楽しむことができます。
特に2オンス金貨は大型サイズならではの迫力があり、普段見慣れているヤングエリザベスとはまた違った印象を与えてくれます。
また、今回の復刻版シリーズは発行枚数も非常に限られているため、既存コレクションに加えることでコレクション全体の価値や魅力をさらに高めることにもつながります。
ヤングエリザベスが好きな方はもちろん、モダンコインを収集している方にとっても注目したい1枚です。
関連記事:ヤングエリザベスの全てが分かる!ヤングエリザベス5ポンド金貨(1980–1984)完全ガイド
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第3肖像 ミドルエリザベス人気上昇の理由

第3肖像として採用されているのが、通称「ミドルエリザベス」と呼ばれる肖像です。
ギリック肖像やヤングエリザベスほど話題になることは少なかったものの、近年は評価が大きく高まり、市場でも存在感を増しています。
今回の復刻版2オンス金貨シリーズにおいても、多くのコレクターから注目を集めている肖像の一つです。
近年評価が大きく高まっている肖像
第3肖像は、彫刻家ラファエル・マクルーフによってデザインされた肖像です。
一般的には「ミドルエリザベス」と呼ばれ、成熟したエリザベス女王の姿が表現されています。
5ポンド金貨市場では以前から人気のある肖像でしたが、かつてはヤングエリザベスの人気が圧倒的だったこともあり、その陰に隠れている印象がありました。
しかし近年は状況が変わりつつあります。
ミドルエリザベスを求めるコレクターが増え、市場での評価も年々高まっています。
その結果、以前はヤングエリザベスよりも比較的購入しやすい価格帯だったものが、現在では大きな差が見られなくなってきています。
発行枚数の少なさが価格上昇を後押し
ミドルエリザベスの人気が高まっている背景には、発行枚数の少なさがあります。
この時代の5ポンド金貨は発行年が比較的多い一方で、各年号ごとの発行枚数は決して多くありません。
特に後半の年号になるほど発行枚数が少なくなる傾向があり、市場での流通量も限られています。
そのため、希少性の高い年号については価格が大きく上昇しています。
かつてはヤングエリザベスの最高鑑定品が圧倒的な価格で取引される一方、ミドルエリザベスは比較的落ち着いた価格帯でした。
しかし近年は状況が変化し、年号によってはヤングエリザベスを上回る価格で取引されるケースも見られます。
現在は単純に「ヤングの方が高い」「ミドルの方が安い」とは言えない市場になっており、それだけミドルエリザベスの人気が高まっていることがうかがえます。
デザイナーとのエピソード
この肖像を手掛けたラファエル・マクルーフは、現代コイン界を代表するデザイナーの一人です。
世界中に多くのファンがおり、その作品は現在でも高く評価されています。
余談になりますが、タイラーがベルリンへ出張した際、コインイベントの会場で偶然ラファエル・マクルーフ本人を見かけたそうです。
そこで一緒に写真を撮ってもらったという話を聞いたのですが、コイン好きとしては非常にうらやましいエピソードです。
私自身もいつかお会いしてみたいと思うデザイナーの一人です。
優れたデザインと歴史的背景、そして近年の人気上昇という流れもあり、ミドルエリザベスは今後ますます注目される可能性を秘めた肖像といえるでしょう。
関連記事:【2026年版】イギリス現地バイヤーが断言する「買って間違いない金貨」はソブリン一択だ
第4肖像 晩年の女王を描いた名作

第4肖像は、これまでご紹介してきた第1肖像から第3肖像とはまた異なる魅力を持つ肖像です。
若き日の女王や中年期の女王を描いた肖像とは異なり、長年にわたり英国を支えてきたエリザベス女王の威厳や風格が色濃く表現されています。
さらに、この第4肖像から発行枚数が大きく減少するため、希少性という観点でも注目したい1枚です。
イアン・ランク=ブロードリーによる肖像
第4肖像を手掛けたのは、彫刻家イアン・ランク=ブロードリーです。
この肖像は1998年から採用され、長年にわたって英国コインの表面を飾りました。
それまでの肖像と比較すると、より成熟したエリザベス女王の姿が表現されているのが特徴です。
王冠や表情の描写には威厳と落ち着きがあり、長きにわたり英国王室の象徴として歩み続けた女王の風格が感じられます。
歴代肖像の中でも特に重厚感のあるデザインとして人気があり、多くのコレクターから高く評価されています。
今回の2オンス金貨では大型サイズならではの迫力も加わり、肖像の細かな彫刻までじっくりと楽しむことができます。
発行枚数はわずか35枚
第4肖像の大きな特徴の一つが、その発行枚数の少なさです。
第1肖像から第3肖像まではそれぞれ50枚発行でしたが、第4肖像からは35枚へと大幅に減少しています。
世界中でわずか35枚しか存在しない純金コインというのは、現代コイン市場においても非常に珍しい水準です。
市場へ流通する枚数が限られるため、将来的に購入したいと考えたときにはすでに入手が難しくなっている可能性もあります。
生誕100周年という歴史的なテーマに加え、この発行枚数の少なさも第4肖像の大きな魅力となっています。
5枚セットで揃える魅力
今回の復刻版シリーズは、第1肖像から第5肖像までを通して楽しめることが大きな特徴です。
その中で第4肖像は、エリザベス女王の人生後半を象徴する重要な1枚となっています。
若き日のギリック肖像から始まり、ヤングエリザベス、ミドルエリザベス、そして第4肖像へと並べることで、時代ごとの肖像の変化やデザインの違いを楽しむことができます。
そのため、可能であれば5枚セットで揃えていただくのがおすすめです。
実際に第1肖像から第5肖像まで並べてみると、エリザベス女王の歩みだけでなく、時代ごとのコインデザインの変遷も感じることができます。
また、5枚セットでご購入いただく場合は、1枚ずつ購入するよりも割安な価格でご案内できますので、シリーズ全体をコレクションしたい方はぜひご検討ください。
関連記事:人生初、MS67のギリックソブリン金貨を手にした瞬間!その圧倒的な美しさと希少性を徹底解説【奇跡の出会い】
第5肖像 ジョディ・クラークが生み出した傑作

復刻版肖像シリーズの最後を飾るのが、第5肖像です。
この肖像は、現代コイン界を代表する彫刻家ジョディ・クラークによってデザインされました。
現在のコイン市場においても非常に人気の高い肖像であり、現代のエリザベス女王コインを象徴するデザインとして多くのコレクターから支持されています。
発行枚数の少なさも相まって、今回のシリーズの中でも特に注目度の高い1枚となっています。
天才彫刻家ジョディ・クラークとは
第5肖像を手掛けたジョディ・クラークは、現代コイン界を代表する彫刻家の一人です。
コイン収集をされている方であれば、一度は名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。
若くしてその才能を認められ、数々の人気コインを手掛けてきた実力派デザイナーです。
私自身、ジョディ・クラークは現代のコインデザイン界を牽引する存在だと感じています。
その才能の豊かさから、現代コイン界におけるウィリアム・ワイオンとも呼びたくなるほど魅力的な作品を生み出しています。
今回の第5肖像にも、その卓越した彫刻技術が存分に表現されています。
ブリタニアやクイーンズビーストの生みの親
ジョディ・クラークの代表作としてまず挙げられるのが、2014年に発行されたプルーフ版ブリタニアです。
コレクターの間では「見返り美人」とも呼ばれており、現代コインの中でも特に人気の高いデザインとして知られています。
また、ロイヤルミントを代表する人気シリーズであるクイーンズビーストを手掛けたことでも有名です。
ウェールズのレッドドラゴンやコンプリーターなど、多くの人気コインがジョディ・クラークの作品です。
そのため、エリザベス女王の肖像デザインを担当することになった際も、多くのコレクターが納得したのではないでしょうか。
現在のコイン市場において高い人気を誇る作品の数々を生み出してきたことからも、その実力の高さがうかがえます。
将来性にも期待が集まる35枚限定発行
第5肖像はデザインの人気だけでなく、希少性の面でも大きな魅力があります。
発行枚数は第4肖像と同じ35枚のみです。
世界中で35枚しか存在しない純金製の大型金貨というだけでも十分に希少ですが、そこにジョディ・クラーク作品という付加価値が加わります。
ジョディ・クラークが手掛けたコインは世界中で高い人気を集めており、熱心なコレクターも数多く存在します。
そのため、第5肖像はエリザベス女王コレクターだけでなく、ジョディ・クラーク作品を収集している方からも注目される可能性があります。
生誕100周年という歴史的なテーマ、世界で35枚のみという希少性、そして現代コイン界を代表する彫刻家によるデザイン。
こうした魅力を兼ね備えた第5肖像は、復刻版シリーズを締めくくるにふさわしい傑作といえるでしょう。
関連記事:イギリスアンティークコイン投資が優れた投資である理由
復刻版肖像シリーズの将来性

今回ご紹介したエリザベス女王復刻版2オンス金貨は、単なる記念コインとしてだけではなく、将来的なコレクション価値という観点からも注目を集めています。
もちろん将来の価格を保証することはできませんが、これまでのロイヤルミントの復刻シリーズや現在の市場動向を見る限り、多くのコレクターから高い関心が寄せられる可能性を秘めています。
最後に、このシリーズが将来的にも注目されると考えられる理由についてご紹介します。
今後同様の企画は期待しにくい
今回のシリーズが特別視される最大の理由は、その発行背景にあります。
2026年はエリザベス女王生誕100周年という歴史的な節目の年です。
ロイヤルミントはその記念事業として、第1肖像から第5肖像までの歴代ポートレートを復刻発行しました。
歴代肖像を一つのシリーズとしてまとめて発行する企画は極めて珍しく、今後再び同じような形で発行される可能性は高くありません。
特に今回は、生誕100周年という二度と訪れない記念年に合わせて制作されたシリーズです。
そのため、将来的に振り返った際にも特別な位置付けのコインとして認識される可能性があります。
過去の復刻シリーズも高評価を獲得
エリザベス女王の肖像が復刻された例は過去にもあります。
代表的なものとして、2012年のダイヤモンドジュビリーではギリック肖像が復活しました。
さらに2013年には歴代肖像をテーマにした復刻シリーズも発行され、多くのコレクターから注目を集めました。
これらの復刻コインは現在でも人気が高く、市場では高い評価を維持しています。
今回のシリーズは、それらの復刻企画とは異なり、生誕100周年というより大きな記念テーマを持っています。
さらに発行枚数も極めて少ないことから、過去の復刻シリーズ以上に注目を集める可能性があります。
市場価格も上昇傾向
実際に復刻版5ポンド金貨の市場価格を見ると、近年は上昇傾向が続いています。
特にギリック肖像は高い人気を集めており、以前と比べても大きく評価を伸ばしています。
また、ヤングエリザベスやミドルエリザベスについても需要が高まっており、全体的に価格が上昇している状況です。
今回の2オンス金貨は、そうした人気の復刻版5ポンド金貨よりもさらに発行枚数が少なく、純金製かつ大型サイズという特徴も備えています。
加えて、第4肖像と第5肖像はわずか35枚のみの発行です。
こうした希少性を考えると、将来的にも多くのコレクターから関心を集めるシリーズになる可能性があります。
エリザベス女王生誕100周年という歴史的なテーマ、歴代肖像を網羅したシリーズ構成、そして極めて少ない発行枚数。これらの要素が重なった今回の復刻版2オンス金貨は、コレクションとしても非常に魅力的なシリーズといえるでしょう。
関連記事:【70確約プラン】2026年発行!エリザベス2世生誕100周年記念「The First Effigy」ギリック5ポンド金貨
生誕100周年を記念する歴史的な2オンス金貨

今回ご紹介した2026年エリザベス女王復刻版2オンス金貨は、生誕100周年という歴史的な節目を記念して発行された特別なシリーズです。
ロイヤルミントが第1肖像から第5肖像までの歴代ポートレートを復刻し、一つのシリーズとして発行したこと自体が非常に珍しい取り組みといえます。
さらに、2オンス金貨はロイヤルミント公式サイトで公開されていない特別仕様となっており、発行枚数も第1肖像から第3肖像が50枚、第4肖像と第5肖像が35枚のみと極めて限られています。
また、純金製ならではの美しい黄金色と約62.2gの重量感は、通常の5ポンド金貨にはない大きな魅力です。
各肖像には、それぞれ異なる時代背景やデザイナーの想いが込められています。
若き日の女王を描いたギリック肖像から始まり、ヤングエリザベス、ミドルエリザベス、そして晩年の威厳ある姿へと移り変わる流れは、まさにエリザベス女王の歩みそのものを映し出しています。
さらに、メアリー・ギリック、アーノルド・メイシン、ラファエル・マクルーフ、イアン・ランク=ブロードリー、ジョディ・クラークという英国コイン史を彩る名デザイナーたちの作品を一度に楽しめる点も、このシリーズならではの魅力です。
今後、同様の形で歴代肖像が一斉に復刻される機会は多くないと考えられます。生誕100周年という特別なテーマと圧倒的な希少性を兼ね備えた今回のシリーズは、コレクションとしても非常に価値の高い存在といえるでしょう。
現在は単品での販売に加え、第1肖像から第5肖像までを揃えた5枚セットでの販売も行っています。5枚セットは単品で揃えるよりもお得な価格でご案内していますので、シリーズ全体をコレクションしたい方には特におすすめです。
価格や在庫状況、鑑定代行に関する詳細は動画概要欄に掲載しています。ご興味のある方は、ぜひ概要欄をご確認ください。
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