【衝撃】イギリスコインが投資対象として人気の本当の理由とは？
こんにちは、ソブリンハブの江村です。
本日は、イギリスコインが国内外の投資家・コレクターからなぜこれほどまでに支持されているのか、その背景を深掘りしていきたいと思います。
実は、私たち日本人の99.99%が知らない、英国独自の税制優遇が理由の一つなんです。
目次
1. イギリス国内人気の本当の理由
イギリスコインはヨーロッパ・アメリカ・日本といった海外のコレクターにも根強い人気がありますが、それ以上に本国イギリスでの需要が非常に高いのが特徴です。
理由は簡単。イギリス人が投資・節税対策として自国コインを選んでいるからです。中でも人気なのが、ロイヤルミントが発行する「法定通貨としての地位を持つ金貨・銀貨」です。
2. 金貨は消費税ゼロ？驚きの税制優遇
まずひとつ目の大きな優遇措置がこちら。
イギリス国内で販売される金貨には、消費税（VAT）がかかりません。
銀貨は標準税率20%が課税されるのに対し、金貨は0%。これは資産保全目的での金投資を促進するためとされています。
3. キャピタルゲイン税が免除される衝撃の事実
さらに衝撃的な事実がここにあります。
ロイヤルミントが発行する法定通貨型の金貨・銀貨は、なんとキャピタルゲイン税（資産売却益税）が非課税なのです。
以下のコインが該当します：
- ブリタニア金貨 / 銀貨
- ソブリン金貨
- クイーンズビーストシリーズ
ロイヤルミントの公式サイトにも以下のように明記されています：
英国の法定通貨であるロイヤルミント製の地金コインは、英国居住者に対してキャピタルゲイン税の課税対象外となります。
これにより、投資家は無制限に非課税の利益を得ることが可能です。
4. 海外のコインと何が違う？
この優遇はイギリスの法定通貨に限定されるため、たとえばアメリカのイーグル金貨やカナダのメイプルリーフ金貨などには適用されません。
つまり、イギリス居住者が外国の地金コインで利益を出した場合は20〜28%のキャピタルゲイン税が発生します。
これに対し、イギリスコイン（法定通貨付き）は課税ゼロ。
その差は、長期的な資産形成や投資として極めて大きなものです。
5. 投資としてのイギリスコインが優れている理由
このような法制度が背景にあるため、イギリスではコインを使った投資が活発に行われています。
そしてコレクターや投資家は次のような点を重視しています：
- 将来性のあるデザインや発行年
- 発行枚数が少ない希少年号
- 第三者機関鑑定の有無(NGC/PCGS)
- 長期保有による非課税利益の最大化
このような環境が整っているからこそ、イギリスコインの価格は緩やかに上昇し続け、市場価値が安定しやすいと言えるのです。
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