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1847年 イギリス ヴィクトリア ゴシッククラウン銀貨 NGC PF62

ヴィクトリア女王(1837~1901年)の1847年銘プルーフ・ゴシックシルバークラウン銀貨。ウィリアム・ワイオン(William Wyon)による彫刻。王冠を戴いたゴシック様式の左向き胸像が描かれ、胸元の切断部には小さな「WW」の凹刻印がある。表裏とも三つ葉模様とアーチ状の縁取りを配し、銘文はゴシック体小文字で刻まれている。

表面銘文:
「Victoria dei gratia britanniar. Reg: f: d.」
(神の恩寵によるヴィクトリア、ブリテンの女王、信仰の守護者)

裏面は、逆向きダイアクシス(上下の向きが反対になる打刻配置)。王冠を戴く十字型の紋章盾、四隅に象徴的な紋章、中央にガーター勲章の星を配する。上下の王冠の内側縁には「W」の凹刻印があり、銘文は左上から始まり、右下にローマ数字による年号「MDCCCXLVII(1847年)」を配している。

裏面銘文:
「tueatur unita deus anno dom mdcccxlvii」
(主なる神がこの結合を守られますように、主の年1847年)

縁には浮き文字で
「decus. et. tutamen. anno. regni. undecimo.」
と刻まれている。

参考文献:
Bull 2571、L&S 57、ESC 288、Spink 3883。

魅力的な色調のトーンと輝きが残る。両面に軽い表面傷があり、表面(表側)の顎付近のフィールドにはヘアラインが見られる。NGCによりPF62として鑑定・スラブ封入されている。

NGC認証番号:
8219642-008

英国近代打刻貨シリーズ全体の中でも、最も壮麗な銀貨デザインのひとつとされるプルーフ・ゴシッククラウン。縁に銘文を施したこのタイプは、わずか8,000枚のみの限定発行であった。

彫刻を担当したウィリアム・ワイオン(1795~1851年)は王立造幣局の主任彫刻家であり、この時期キャリアの絶頂期にあった。1839年銘のローマ数字を用いた、同じく傑作とされる金貨「ウナとライオン」5ポンド金貨のデザインも手掛けている。

ラテン語銘文の意味:

表面:
「神の恩寵によるヴィクトリア、ブリテン人の女王、信仰の守護者」

裏面:
「主の年1847年、神がこの結合された国々を守られますように」

縁の銘文:
「彼女の治世第11年における装飾であり、防護である」

来歴(Provenance):

Roderick Richardson Collectionより

£20,000.00

有効: 在庫1個

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