ジョージ3世(1760~1820年)による1775年の金製パターン・ハーフギニー。リチャード・ヨー(Richard Yeo)刻印。表面には3種類目となる長髪で月桂冠を戴いたジョージ3世の右向き肖像と「GEORGIVS III DEI GRATIA(神の恩寵によるジョージ3世)」の銘文、裏面にはメダル形式で王冠を戴く4分割紋章と1775年銘を配し、「Magnae Britanniae Franciae et Hiberniae Rex, Fidei Defensor, Brun et Lunebergensis Dux, Sacri Romani Imperii Archi-Thesaurius et Elector(グレートブリテン、フランスおよびアイルランドの国王、信仰の擁護者、ブラウンシュヴァイクおよびリューネブルク公、神聖ローマ帝国の大蔵卿兼選帝侯)」を意味するラテン語銘文が刻まれています。縁はプレーンエッジ、重量は4.72g。状態は美しい輝きを保ち、わずかなトーンと多少のヘアライン・小傷が見られるものの、打刻当時の美しさをほぼ維持しています。NGCよりPF62(認証番号6320340-003)の評価を受けた極めて希少なパターン貨です。来歴は、1993年5月13日にSpink Coin Auction 97「A Spectacular Collection of English Gold Hammered and Milled Coins」において匿名で出品されたDanny Arnoldコレクション(ロット71)に由来する由緒ある一枚です。