こんにちは、ソブリンハブの江村です。 「アンティークコイン投資って本当に安全なの?」「失敗する人ってどんな人?自分は大丈夫だろうか…」そんな不安を抱えていませんか?
アンティークコイン投資は、適切な知識と戦略があれば長期的に資産を守り、増やせる可能性を秘めた投資手法です。しかし、残念ながら知識不足や誤った判断により、大きな損失を被ってしまう投資家も少なくありません。
この記事では、アンティークコイン投資で失敗しやすい5つの典型的なパターンを詳しく解説します。さらに、それぞれの失敗をどうすれば防げるのか、具体的な対策と実践的なアドバイスもお伝えします。初心者の方はもちろん、すでに投資を始めている方も、ぜひ最後まで読んで、より安全で楽しいコイン投資のヒントを掴んでください。
目次
はじめに:アンティークコイン投資の魅力とリスク
アンティークコインは、単なる投資対象ではありません。それは歴史の証人であり、芸術作品であり、そして資産保全の手段でもあります。株式市場の変動に左右されにくく、インフレに強いという特性から、世界中の富裕層やコレクターに愛されてきました。
実際、過去数十年のデータを見ると、希少性の高いアンティークコインは安定的に価値を維持し、場合によっては大きく値上がりすることもあります。特にイギリスのソブリン金貨や、アメリカの希少なドル銀貨などは、コレクター市場で高い需要を保ち続けています。
しかし、どんな投資にもリスクはつきものです。アンティークコイン投資も例外ではありません。適切な知識なく参入すると、相場より高い価格で購入してしまったり、偽物を掴まされたり、流動性の低いコインに資金を固定してしまったりするリスクがあります。
この記事でお伝えする5つの失敗パターンは、実際に多くの投資家が陥りやすい罠です。これらを理解し、対策を講じることで、あなたのコイン投資はより安全で、より楽しいものになるでしょう。
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失敗パターン1:全資産をコインにつぎ込んでしまう

なぜこれが危険なのか
投資の世界には「卵は一つのカゴに盛るな」という格言があります。これはアンティークコイン投資においても絶対に守るべき原則です。全資産、あるいは大部分の資産をコインに集中させてしまうと、以下のようなリスクに直面します。
そして、流動性のリスクです。アンティークコインは株式のように即座に現金化できるわけではありません。売却したいと思っても、適切な買い手を見つけるまでに時間がかかることがあります。急な資金需要が発生したとき、すぐに現金化できないという問題が生じます。
次に、市場変動のリスクです。アンティークコイン市場も需給によって価格が変動します。経済状況や収集家の嗜好の変化により、一時的に価格が下落することもあります。全資産を投じていると、このような下落局面で大きなストレスを抱えることになります。
さらに、機会損失のリスクもあります。他の魅力的な投資機会が現れても、資金がコインに固定されていると、その機会を逃してしまいます。
イギリスの投資家から学ぶ適切な配分
興味深いデータがあります。イギリスのアンティークコイン投資家を対象とした調査によると、経験豊富な投資家の多くは、全資産の0%から40%の範囲内でコイン投資を行っています。最も一般的なのは10%から25%程度の配分です。
これは決して少なすぎる配分ではありません。むしろ、全体的なポートフォリオの安定性を保ちながら、コイン投資のメリットを享受できる賢明なバランスと言えます。
実践的な対策:バランスの取れたポートフォリオ構築
では、具体的にどのような資産配分が理想的でしょうか。一つの例として、以下のような配分を検討してみてください。
現金・預金(20-30%):緊急時の資金や日常的な支出のため
株式・投資信託(30-40%):成長性と流動性のバランス
アンティークコイン(10-25%):資産保全とインフレヘッジ
その他(不動産、債券など)(15-30%):さらなる分散効果
もちろん、これはあくまで一例です。あなたの年齢、収入、リスク許容度、投資経験などによって最適な配分は変わります。重要なのは、「アンティークコインは資産の一部」という認識を持つことです。
また、コイン投資の中でも分散を心がけましょう。異なる年代、異なる国、異なるグレードのコインに分散することで、リスクをさらに低減できます。
アンティークコイン投資のリスクに関してはコチラのブログ記事でも詳しく解説しています。
【決定版】アンティークコイン投資の5つのリスクとは?購入前に必ず知っておきたいデメリット失敗パターン2:相場判断をディーラー任せにする

ディーラー依存の危険性
「このコインの相場はいくらですか?」とディーラーに尋ねたとき、返ってくる答えをそのまま信じていませんか?これは非常に危険な習慣です。
誤解しないでいただきたいのですが、多くのディーラーは誠実で信頼できるビジネスパーソンです。しかし、ディーラーもビジネスとして利益を追求する必要があります。買取価格は低く、販売価格は高く設定するのは当然のことです。
問題は、相場の透明性が株式市場ほど高くないという点です。同じコインでも、ディーラーによって提示価格が大きく異なることがあります。知識がないまま一つのディーラーの言葉だけを信じると、相場より大幅に高い価格で購入してしまうリスクがあります。
実際、ある投資家は信頼していたディーラーから「これは市場価格です」と言われて購入したコインが、後日海外オークションの結果を調べたところ、購入価格の半分程度の落札価格だったという事例もあります。
自分で相場を調べる方法
では、どうすれば適正な相場を知ることができるのでしょうか。以下の方法を実践してみてください。
1. 海外オークション結果をチェックする
Heritage Auctions、Stack’s Bowers、Spinkなどの大手オークションハウスは、過去の落札結果をオンラインで公開しています。気になるコインがあれば、同じコイン、同じグレードの過去の落札価格を調べてみましょう。これが最も信頼できる市場価格の指標となります。
2. 複数のディーラーの価格を比較する
一つのディーラーだけでなく、少なくとも3社以上の価格を比較しましょう。国内だけでなく、海外のディーラーの価格もチェックすると、より広い視野で相場を把握できます。
3. 価格推移を記録する
気になるコインの価格を定期的にチェックし、記録しておきましょう。エクセルなどで簡単な価格帳を作成すると、市場の動きが見えてきます。
4. SNSを活用する
xやYouTube等情報を配信している方が多くいます。こうしたコミュニティに参加することで、リアルタイムの市場感覚を養えます。
信頼できるディーラーとの付き合い方
自分で相場を調べることは重要ですが、だからといってディーラーとの関係を軽視するわけではありません。むしろ、知識を持った上でディーラーと対等な関係を築くことが理想です。
良いディーラーは、あなたが相場を知っていることを嫌がりません。むしろ、知識のある顧客との長期的な信頼関係を重視します。価格について質問したり、他のオークション結果を引き合いに出して交渉したりすることは、決して失礼なことではありません。
また、ディーラーは市場の最新トレンドや、カタログには載っていない微妙な品質の違いなど、貴重な情報を持っています。自分で基礎知識を身につけた上で、そうした専門的な助言を求めるという関係が最も健全です。
失敗パターン3:コインの知識を深めない

なぜ勉強が必要なのか
アンティークコインは見た目が似ていても、わずかな違いによって価値が大きく異なります。発行年、ミントマーク、デザインのバリエーション、発行枚数など、価格を決定する要素は多岐にわたります。
例えば、イギリスのソブリン金貨を考えてみましょう。同じヴィクトリア女王の肖像でも、Young Head、Jubilee Head、Old Headという3つの主要なタイプがあり、それぞれ価値が異なります。さらに、同じタイプでも発行年によって希少性が大きく変わります。
知識がないまま購入すると、以下のようなミスを犯しやすくなります。
– 希少性の低い一般的なコインを高額で購入してしまう
– 人気のないバリエーションを選んでしまい、後々売却が困難になる
– 状態の悪いコインを適正価格と思って購入してしまう
「スピンク コインズオブイングランド」の活用法
イギリスコインに投資するなら、「Spink Coins of England and the United Kingdom」は必携の一冊です。この本は毎年改訂され、イギリスコインの包括的なカタログとして世界中のコレクターに利用されています。
この本の優れている点は以下の通りです。
1. 詳細な歴史的背景:各コインがどのような歴史的文脈で発行されたかが説明されています。
2. バリエーションの完全な記載:同じ年号でも複数のバリエーションがあるコインについて、その違いが詳しく解説されています。
3. 希少度の評価:各コインの希少性がランク付けされており、投資判断の参考になります。
4. 価格ガイド:グレード別の参考価格が掲載されており、相場の目安を知ることができます。
最初は難しく感じるかもしれませんが、興味のある時代やシリーズから読み始めてみてください。徐々に理解が深まり、コインを見る目が養われていきます。
その他の学習リソース
Spinkの本以外にも、以下のような学習リソースがあります。
書籍:
– Maurice Bull著「English Silver Coinage」(通称Bullカタログ):イギリス銀貨の完全ガイド
– 各国の専門カタログ:投資対象とする国のコインに関する専門書
オンラインリソース:
– NGC、PCGSのウェブサイト:グレーディングの基準や価格ガイド
– YouTube:多くの専門家がコインの見方を解説した動画を公開しています
実物を見る:
– コインショー:実際にコインを手に取って見ることができます
– 博物館:歴史的な背景とともにコインを学べます
– ディーラーショップ:質問しながら実物を見て学べます
継続的な学習の重要性
コインの世界は奥深く、一度学んだら終わりというものではありません。新しい研究成果が発表されたり、市場のトレンドが変化したり、偽造技術が進化したりと、常に新しい情報をアップデートする必要があります。
月に1〜2冊はコイン関連の記事や本を読む、週に一度はオークション結果をチェックする、といった習慣を作ることをおすすめします。こうした継続的な学習が、長期的な投資成功の鍵となります。
アンティークコイン投資初心者の方はコチラのブログも是非御覧ください!
アンティークコイン投資完全ガイド:初心者が失敗しない始め方と成功への9つのステップ
失敗パターン4:短期的な利益ばかりを追い求める

アンティークコインは長期投資向き
「半年で2倍になる」「すぐに利益が出る」といった謳い文句に惹かれて、アンティークコイン投資を始める方がいます。しかし、これは大きな誤解です。
アンティークコイン投資は、本質的に長期的な視点で取り組むべき投資です。株式投資のように日々価格が変動し、短期売買で利益を狙うような投資ではありません。
その理由は以下の通りです。
1. 流動性の問題:前述の通り、コインは即座に売買できるものではありません。適切な買い手を見つけるには時間がかかります。
2. 取引コスト:購入時と売却時にディーラーやオークション会社の手数料が発生します。短期売買を繰り返すと、これらのコストが利益を圧迫します。
3. 市場の性質:アンティークコイン市場は、経済全体の動きよりも、コレクター人口の変化や文化的なトレンドに影響されます。これらは緩やかに変化するため、価値の上昇も時間をかけて起こります。
4. 真の希少性の発現:コインの真の価値は、時間が経つにつれてより明確になります。発行から100年、200年と経過する中で、保存状態の良いものがさらに希少になっていくのです。
適切な投資期間の考え方
では、どのくらいの期間を想定すべきでしょうか。一般的に、アンティークコイン投資では最低5年、できれば10年以上の保有期間を前提とすることが推奨されます。
これは決して長すぎる期間ではありません。過去のデータを見ると、質の高いコインは10年、20年という長期スパンで見たときに、安定的な価値の上昇を示しています。特に以下のような条件を満たすコインは、長期保有による価値上昇の可能性が高いと言えます。
– 歴史的に人気の高いシリーズ
– 高いグレード
– 発行枚数が限られている
– デザインや歴史的背景に魅力がある
「ロマンを楽しむ」という姿勢
長期投資を成功させるコツは、日々の価格変動に一喜一憂しないことです。むしろ、コイン自体の歴史的背景や芸術性、物語性を楽しむという姿勢が大切です。
例えば、ヴィクトリア女王のソブリン金貨を手にしたとき、それが大英帝国の最盛期に発行されたものだと考えてみてください。この小さな金貨が、産業革命の時代を生き、世界中の人々の手を渡ってきたのです。そうした歴史的ロマンを感じることができれば、短期的な価格変動など些細なことに思えてきます。
実際、最も成功しているコレクター投資家たちは、「投資」と「趣味」の境界線が曖昧な人たちです。彼らはコインを愛し、その歴史や美しさを楽しみながら、結果として資産も増やしているのです。
適切な売却タイミングの見極め方
長期投資が基本とはいえ、永遠に持ち続ける必要はありません。以下のような状況では、売却を検討しても良いでしょう。
– 目標とする価格に到達したとき
– より魅力的な投資機会が現れたとき
– ポートフォリオのリバランスが必要なとき
– 生活上の大きな資金需要が発生したとき
重要なのは、「短期的な利益を狙って頻繁に売買する」のではなく、「長期的な戦略の中で計画的に売却する」ということです。
失敗パターン5:裸コインのリスクを理解せず購入する

裸コインとは何か
「裸コイン」とは、NGC(Numismatic Guaranty Corporation)やPCGS(Professional Coin Grading Service)などの第三者機関による鑑定を受けていないコインのことを指します。スラブ(透明なケース)に封入されておらず、文字通り「裸」の状態のコインです。
一見すると、裸コインは鑑定済みのコインよりも安価で、お得に見えるかもしれません。しかし、初心者にとっては多くのリスクが潜んでいます。
裸コインの5つのリスク
1. グレーディングの難しさ
コインの価値は状態(グレード)によって大きく変わります。例えば、MS63とMS65の違いだけで、価格が2倍以上になることもあります。しかし、この微妙な違いを正確に見分けるには、長年の経験と専門知識が必要です。
初心者が「これはMS65相当だろう」と思って購入しても、実際にはMS63程度だったということはよくあります。結果として、相場より高く買ってしまうことになります。
2. クリーニングや修復の痕跡
過去にクリーニングや不適切な修復が施されたコインは、たとえ見た目が良くても価値が大幅に下がります。しかし、これらの痕跡を見抜くには、顕微鏡や専門的な知識が必要です。
プロの鑑定士でも見落とすことがあるほど巧妙なクリーニングもあり、素人が判断するのは非常に困難です。
3. 偽物のリスク
残念ながら、コイン市場には偽物も流通しています。特に高額なコインほど、精巧な偽物が作られやすい傾向があります。NGC やPCGSの鑑定を受けたコインであれば、真贋の心配はほぼありません(ケース自体の偽物にも注意は必要ですが)。
しかし、裸コインの場合、真贋を自分で判断しなければなりません。これは専門家でも難しい作業です。
4. 売却時の困難
将来売却するとき、裸コインは鑑定済みのコインよりも買い手を見つけにくい傾向があります。多くの買い手は、第三者機関の鑑定による保証を求めるからです。
結果として、売却価格が低くなったり、売却に時間がかかったりする可能性があります。
5. 保存状態の悪化リスク
スラブに封入されたコインは、環境から保護されています。一方、裸コインは適切に保管しないと、酸化や腐食などで状態が悪化する可能性があります。
初心者はNGC・PCGS鑑定済みを選ぶべき理由
以上のリスクを考えると、特に初心者の方にはNGC またはPCGS鑑定済みのコインを強く推奨します。
鑑定済みコインのメリットは以下の通りです。
1. グレードの保証:専門家による客観的な評価が記載されています。
2. 真贋の保証:鑑定機関が真正性を保証しています。万一偽物だった場合、保証制度もあります。
3. 状態の保護:スラブが環境から保護してくれます。
4. 流動性の向上:売却時に買い手を見つけやすくなります。
5. 価格の透明性:同じグレードのコインとの価格比較が容易です。
鑑定料は確かにコストとして加算されますが、これは将来の安心と流動性への投資と考えるべきです。
どうしても裸コインを購入したい場合
それでも裸コインに挑戦したい方、あるいは経験を積んで目利きを磨きたい方のために、以下のアドバイスをお伝えします。
1. まず安価なコインから練習する
高額なコインでいきなり挑戦するのではなく、数千円から数万円程度の比較的安価なコインから始めましょう。また、高額でも地金価格に近いコインは大丈夫です。状態が悪くても金自体の価格が担保になります。失敗しても大きな損失にならない範囲で経験を積むことが大切です。
2. 必ず実物を見て購入する
オンライン画像だけで判断せず、実際に手に取って観察しましょう。ルーペや顕微鏡を使って細部まで確認することが重要です。
3. 信頼できるディーラーから購入する
裸コインを購入する場合でも、評判の良い、長年ビジネスを続けているディーラーから購入しましょう。
4. 学習を継続する
前述のSpinkの本やオンラインリソースを活用し、グレーディングの基準や真贋の見分け方を学び続けましょう。YouTubeなどで、グレーディングのポイントを解説している動画も多数あります。
5. 専門家の意見を求める
購入前に、経験豊富なコレクターやディーラーに意見を求めることも有効です。コインショーなどで直接質問する機会を活用しましょう。
まとめ:失敗しないための総合的なアプローチ
ここまで、アンティークコイン投資で失敗しやすい5つのパターンを詳しく見てきました。最後に、これらをまとめて、成功するための総合的なアプローチを整理しましょう。
5つの失敗パターンの相互関係
実は、これら5つの失敗パターンは互いに関連しています。
知識不足(失敗3)は、ディーラー依存(失敗2)を生み、それが過度な集中投資(失敗1)や裸コインの安易な購入(失敗5)につながります。そして、短期利益への焦り(失敗4)は、慎重な判断を妨げ、すべての失敗リスクを高めます。
逆に言えば、知識を深めることが、他のすべての失敗を防ぐ基盤となるのです。
成功するための7つの原則
以上を踏まえて、アンティークコイン投資で成功するための原則をまとめます。
1. 分散投資の原則:資産の一部(10-25%程度)に留め、コイン内でも分散する
2. 自己学習の原則:継続的に知識を深め、自分で判断できる力を養う
3. 独立判断の原則:ディーラーの助言は参考にしつつ、最終判断は自分で行う
4. 長期視点の原則:最低5年、できれば10年以上の保有を前提とする
5. 品質優先の原則:特に初心者は、鑑定済みの高品質なコインを選ぶ
6. 情熱維持の原則:歴史や美しさを楽しみ、投資を趣味としても楽しむ
7. 慎重さと大胆さのバランス:リスクを理解した上で、チャンスには果敢に挑む
失敗を恐れすぎない
最後に大切なことをお伝えします。それは、小さな失敗を恐れすぎないということです。
どんなに慎重に準備しても、最初のうちは判断ミスをすることもあるでしょう。相場より少し高く買ってしまったり、あまり人気のないコインを選んでしまったり。しかし、そうした経験こそが最高の学習機会なのです。
重要なのは、取り返しのつかない大きな失敗を避けること。そのために、少額から始め、徐々に投資額を増やしていくというアプローチが有効です。
最初は10万円程度から始め、知識と経験が増えるにつれて、50万円、100万円と投資額を増やしていく。このような段階的なアプローチを取れば、万一失敗しても学習コストとして許容できる範囲に収まります。
次のステップ:成功する投資家になるために
今日から始められる3つのアクション
この記事を読んで、「さあ、始めよう」と思った方へ。今日からできる具体的なアクションを3つ提案します。
アクション1:学習計画を立てる
まず、「Spink Coins of England」またはあなたが興味のある国のコインカタログを1冊購入しましょう。そして、毎日の学習時間を確保してください。通勤時間や寝る前の時間など、隙間時間で構いません。
アクション2:相場観察を始める
Heritage AuctionsやStack’s Bowersなどのオークションサイトに登録し、毎週新しいオークションをチェックする習慣をつけましょう。エクセルで簡単な価格帳を作り、気になるコインの落札価格を記録していきます。
アクション3:コミュニティに参加する
オンラインフォーラムやSNSでコイン収集家のコミュニティを探し、参加してみましょう。質問を投げかけたり、他の人の投稿を読んだりすることで、生きた知識が得られます。
中長期的な目標設定
さらに、3ヶ月後、6ヶ月後、1年後の目標を設定しましょう。
3ヶ月後の目標:
– 基礎的なカタログ1冊を読破する
– 少なくとも10回以上のオークション結果をチェックする
– 最初の1枚を購入する(鑑定済み、予算の範囲内で)
6ヶ月後の目標:
– 3〜5枚のコレクションを形成する
– グレーディングの基準を理解し、簡単なコインであれば自分でも評価できるようになる
– 信頼できるディーラーとの関係を築く
1年後の目標:
– 明確な投資方針とコレクション方針を持つ
– 10〜20枚の質の高いコレクションを形成する
– コイン投資を趣味としても楽しめるようになる
– 初心者に基本的なアドバイスができるレベルの知識を獲得する
継続的な改善のために
投資家として成長し続けるために、定期的な振り返りを行いましょう。四半期ごとに以下の質問を自分に投げかけてみてください。
– この期間で学んだ最も重要なことは何か?
– 判断ミスをしたことはあるか?そこから何を学んだか?
– ポートフォリオのバランスは適切か?
– 投資を楽しめているか?
こうした振り返りを通じて、常に改善を続けることが、長期的な成功につながります。
最後に:知識と情熱、両方が鍵
アンティークコイン投資は、「知っているか・知らないか」で大きな差が出る世界です。しかし同時に、単なる知識だけではなく、コインへの情熱も成功の重要な要素です。
今回お伝えした5つの失敗パターンを心に留め、それぞれの対策を実践していけば、あなたのコイン投資はより安全で、より楽しいものになるはずです。
焦らず、じっくりと。そして常に学び続ける姿勢を忘れずに。あなただけの素晴らしいコレクションを築いていってください。
この記事があなたのアンティークコイン投資の成功への第一歩となることを願っています。
販売中の
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高鑑定品・限定枚数コインなど、投資・コレクション両面からご検討いただけます。
この記事が参考になったら、ぜひシェアやコメントをお願いします。
また次回の記事でもお会いしましょう!












